|
|
子宮筋腫 |
子宮筋腫治療 |
子宮筋腫は子宮の筋肉内に腫瘍が発育するもので、 約1センチから10数センチにも増大する人もいます。
出血の多い場合や10センチ以上の巨大な子宮筋腫は 貧血症や悪性化の心配があり手術が必要ですが、 殆どの病院では経過を診ていて大きくなれば 子宮の一部か全体を摘出する手術をすすめています。 |
|
子宮筋腫について |
みなさんに少し知っていただきたいこと。 |
子宮筋腫も内膜症も原因は女性ホルモン (エストロゲン)によって増大すると言われています。
エストロゲンは卵巣から分泌されるもので月経のある人は 全てエストロゲンの影響を受けていますので、 昔からあってもおかしくないのが、約30年前より増加してきたのです。
その頃よりスーパーやコンビニが増加してきたのです。 その頃から私達のライフワークが変わってきたのです。
多くの若い人達は自宅で手作りの食事の代わりに コンビニの弁当やハンバーガーやスナック菓子、インスタント食品等に関心を持っています。 又食品には乳化剤、農薬等が入っており、野菜やお米は農薬に汚染されています。
洗剤には界面活性剤が多量に使われ汚れが落ちやすくなっています。
このようにライフワークは非常に便利になりましたが、落とし穴があるのです。
界面活性剤、乳化剤、農薬等は無害ではありません。 これらを最近では環境ホルモン剤と呼び、不思議なことにその殆どが 女性ホルモン(エストロゲン)類似物質であることが判ったのです。
また、ダイオキシンはプラスティックを燃やすと出来るものですが、 アカゲザルの飼料の中に5ナノグラム(10億分の5g)を入れると 約7割が子宮内膜症になることが実験結果として発表され、 微量でも子宮内膜症になることが判って大問題となっています。
何故ならばペットボトル、タッパーウェアー等では更に 高濃度のダイオキシンが解け出ているからです。 |
子宮筋腫について |
女性ホルモン類似物質の影響 |
現在のところ女性ホルモン類似物質が影響を支えていると考えられている癌は、 男性の前立腺癌、女性の乳癌、子宮体癌、卵巣癌です。
実際に子宮内膜症や子宮筋腫は30年前に比べ3〜5倍以上増加し、 乳癌、前立腺癌等は2〜3倍以上に増加し続けているのです。
ダイオキシンの他にも洗剤や食品に無制限に混入されている 界面活性剤、乳化剤もエストロゲン類似物質です。 これらは水と油を混ぜる為の化学物質です。
この物質はノニフェノールと言い、環境ホルモンとしての働きは、 女性ホルモンであるエストロゲンと類似の働きをし、その結果、 魚やワニ鳥等のオスのメス化が進み、卵の受精が出来ず、 種の絶滅の危険が見られ、人類にも影響が心配されています。
確かに人類にも異常が起きているのです。
デンマークの研究者達が1940年から1990年までの 50年間に男性の精子の数が45%減少し、 不妊男性(精子数(1mg)2000万以下)の割合が 6%から18%と3倍に増加したその原因は 人間が作った環境ホルモンであると発表し、 全世界で問題となっています。
人間は自ら作り出した猛毒である環境ホルモン、 特にエストロゲン類似物質の海にどっぷりと つかっている魚と同じ運命にいるのです。 |
|
|
愛知県江南市古知野町高瀬41 TEL:0587-55-0230 |
|
|
休診日/日曜・祝日 火・木・土曜日午後
|
|
COPYRIGHT(C)2008 若山産婦人科医院 ALL RIGHTS RESERVED.
|
|